「以下のような方向けの記事です」
- 家づくりを検討している
- 家づくりにかかる打ち合わせの回数や期間はどのくらい?
- 契約時と最終精算時でどのくらいの金額の差が生じる?
2022年3月。新居が完成し引越ししました。
仕事を始めて19年、首都圏から北国に戻ってきて14年のタイミングでした。
北国に戻ってから、最初の2年は賃貸マンション、その後は12年分譲マンション暮らしでした。
新居に引越して大体1ヶ月ほど経過。
生活も落ち着き朝ランも習慣化が進んでいます😊
生活が落ち着いてきたので今回は僕たち家族が家づくりで進めた打ち合わせや要した期間、その結果契約時と最終精算時でどのくらい金額が変わったかを記事にしたいと思います。
これから新築戸建てを検討しているお父さん、お母さんの参考になれば幸いです。
家づくりの動機や土地を決定するまでの記事についてはこちらを参考にしていただければと思います。
11ヶ月の期間、打ち合わせ、契約、見学が19回

打ち合わせ資料を振り返ると下記のような日程で家づくりが進行していきました。
結論から言うと、期間は11ヶ月、打ち合わせや契約、見学の回数は19回でした。
5月中旬:1区画3階建て 間取り 概算
5月下旬:2区画2階建て 間取り 概算 住宅性能について
6月上旬:2区画2階建て 間取り修正 見積もり
6月下旬:間取り修正 見積もり
7月上旬:間取り修正 見積もり スケジュール
7月中旬:工事請負契約
8月上旬:ショールーム見学 洗面台×2、トイレ×2、浴室
8月下旬:ショールーム見学+打ち合わせ キッチン、外構設備、屋根、外壁、玄関設備、床材、窓、キッチンカップボード、各部屋の建具、
9月中旬:地鎮祭
10月上旬:現場立ち会い
10月中旬:脱衣所床材、コンセント位置、電気図面、LAN配線図面、暖房、アクセントタイルやクロス
11月中旬:セキュリティ・火災保険の提案、カーテンやスクリーン・ブラインド、屋外ライトの位置
12月上旬:防犯カメラ位置、セキュリティ会社決定
12月中旬:上棟
1月中旬:登記関連、通信プラン、最終精算金額決定
2月上旬:現場立ち会い
2月中旬:火災保険契約
2月下旬:オープンハウス見学
3月上旬:引渡し、設備説明
ちなみに7月の工事請負契約をするまでの5月〜6月は他に二つの候補地においても間取りや概算の相談を行いながら相見積もりを立てて進めていたのでかなりタイトなスケジュールでした😅
工事請負契約までは間取りや概算見積もり
工事請負契約前までに間取りの修正の打ち合わせを5回行いました。
当初は1区画3階建てで土地を購入した場合の間取りを検討してもらいましたが、土地と建物の値段のバランスを考え2区画で土地を購入し建物を建てた方が良いと考え直し、2区画の土地、2階建ての間取りとしました。
耐震等級やC値、UA値などの住宅性能に関してもこの時期の打ち合わせでお話を聞いたり希望を伝えました。
5回目の打ち合わせで希望を取り入れていただいた間取りの提案が完了したため、工事請負契約を行い細かい仕様について話を詰めていきました。
契約後はショールーム見学や細かい仕様決定
契約が済んだ僕たちは夏頃からショールーム見学で細かい仕様を決めていくことになりました。
まずは洗面台、トイレ、浴室のショールーム。その後はキッチンを選定。
一緒に来ていただいたインテリア・デザイン担当の方に教えていただきましたが、我が家は意外と即決派のようでした。迷われる方はとても迷われるようです😅
地鎮祭を終え秋口からは外壁やクロス、窓、床材の色の検討に入りました。
こちらも大きく迷うことはなく即決していく感じでその場で決められないものは一度家に持ち帰り家族と相談しメールで決定したものをお伝えする形で進行。
冬に入ると、カーテンやスクリーンのまだ決定していない仕様の他に、セキュリティや火災保険、通信などの打ち合わせ。
セキュリティは会社の選定の他、センサーやカメラの置く位置なども検討しました。
火災保険は相見積もりと立地から考えて起こりうる災害を考えて必要なものを取捨選択しました。
通信に関しても固定費のため旧居より割安な月額になるように選定しました。
年明け後は登記関連や各種契約、設備説明などを経て引き渡し
年内に上棟が完了し年明けはどんどん家の形ができていきました。
現場の見学などもさせていただき進行具合を確認。
登記関連の手続きや決定したセキュリティ会社や通信会社、火災保険の契約を行いました。
登記の手続きに関しては理解ができないので完全にプロにお任せしました😅
ただ話は鵜呑みにせず当日の話ではよく理解できない点についてはメールで確認し、ネットでも調べて自分で理解できるようにはしました・・・😅
2月下旬、オープンハウスとなった我が家を見学。
3月上旬、生活インフラの説明や契約を行い、めでたく引き渡しとなりました😊
契約時見積もりと最終精算で金額がどのくらい変わった?

さて、こうして打ち合わせを重ね細かい仕様を決めて完成した我が家。
1月中旬の打ち合わせで最終精算金額が決定しました。
打ち合わせの結果、付帯工事や細かい仕様・オプション、こちらの希望でつけていただいたものなどを合わせると契約時と多少は増減するものです。
結論から言いますと、我が家はざっくり90万円(税込)ほど契約時より価格増となりました😅
SUUMOの注文住宅家づくり体験談によると「平均243万円オーバー」と報告されています。
結構ずれるんですね・・・😅
こんなに変わっちゃうと我が家なら困るかな・・・😂
この金額を考えると我が家は大体予定の金額の中に落とし込めたと考えて良いのかなと思っております。
最後に
今回は我が家の家づくりに要した打ち合わせの期間や回数、それによってどのくらいの金額が変わったかを記事にしました。
我が家は11ヶ月間で19回の打ち合わせ、最終金額のズレが90万でした。
住宅購入は間違いなく人生で一番大きな買い物の一つかと思います。
住宅ローンを組む際は最終金額が変わることを想定して借り入れる金額を検討する必要があるのかなと思います。
ちなみに打ち合わせに関しては家族で行くと子供たちが騒ぎ出しちゃうので基本お父さんが参加するというのが我が家の定番でした😅
打ち合わせ後、検討事項を持ち帰りお母さんや子供たちの意見を確認し翌週にはメールで返答するという形を取りました。
今回の記事がこれから家づくりを検討しているお父さんお母さんの参考になれば幸いです。
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