
5時30分過ぎ出発。朝ラン65分。気温-2℃、雪・・・というか吹雪。
これで3日連続の吹雪ランでした。
今日も公共交通機関の乱れが続きそう。天候回復して欲しいですね。
本日はバイクでポイント練習
今日はポイント練習の日。
祝日でしたが日中にお仕事もあり。
夕方に室内走路に行く時間もなさそうだったのでバイクで心拍数を上げることで代用しました。
バイクでもがくときに取り組むメニューは60秒重い負荷でもがいて60秒軽い負荷で休むを5セット。
もがいている時の回転数は90〜100回転/分、心拍数は155〜165あたりで脚がいっぱいいっぱいになります。
本日はこのような結果となりました。

10分程度のW-upの後、スプリントを開始。
4本目くらいでもう一杯一杯になりラスト一本絞り出すところは1000m×5のインターバルに感覚が似ています。
もがいた後は10分ほどC-down。
終わった後は汗だくです💦
ランナーがバイクトレーニングを行う利点
メインにしているスポーツ種目に対して、その種目の競技力向上を狙うために他のスポーツ、トレーニングを行う。
この場合の他のスポーツ、トレーニングのことをクロストレーニングと呼びます。
僕の場合、バイクトレーニングがこのクロストレーニングに該当します。
クロストレーニングの効果についてはこれまでたくさんの報告があります。
代表的な利点・効果としては・・・
- メインの種目では鍛えられない筋肉に刺激を入れられる
- メインの種目では過負荷になっている筋肉を休めることができる
- 上記二つの理由で故障のリスクを低減できる
- 気分転換ができる
がよく紹介されていますね!
ランニングは常に同じ動作の繰り返しになります。
自分の骨格、フォームによってうまく使えている筋肉、使いすぎて過負荷になっている筋肉、うまく使えず機能不全に陥っている筋肉があります。
ましてや同じコースばかり走っていると本当に同じ身体の使い方になっていきます。
このためランニングばかりしていると過負荷の箇所はさらに負荷がかかり故障、機能不全に陥っている箇所はさらに使わなくなり筋力低下するという流れに陥りがちです。
また走ってばかりいると人間・・・、飽きます 苦笑
これらの弊害を減らしてくれるのがクロストレーニングなのです!
ちなみに僕の場合、北国在住のため冬は積雪のため十分に心肺機能を追い込めません。
雪道だと軽めのjogであればできるのですが、ロードで走るよりゆっくりになるし心拍数も狙ったところに入ってこない。
無理にペースを上げようとすると転倒したり、思わぬ凹凸で脚をひねったりと危険が伴います。
ましてや雪道でのポイント練習は難しい。
ポイント練習が可能な室内走路も自分の都合の良い日時に空いているとは限らないし、1周300〜400mの同じRのカーブをグルグルしてるとそれこそ過負荷になる筋肉、機能不全になる筋肉の差が大きくなります。
なので僕の中での一番の利点は・・・
- 雪道では上げられないところまで心拍数を上げられる
- 室内走路に行けない時の冬期間のポイント練習の代用になる
- 悪天候で外を走る気になれない時の代用になる
というところもバイクトレーニングを行う価値として大事な要素になっています。
クロストレーニングの効果についての良書のご紹介
最後にクロストレーニングの効果について学べる良書についてご紹介します。
吉岡利貢さん著、「毎日長い距離を走らなくてもマラソンは速くなる!月間たった80kmで2時間46分!超効率的トレーニング法」

2011年に出版された本で出版されてから10年以上経過する本ですのでご存知の方も多いかと思います。
故障しがちのランナーさん、記録が停滞気味のランナーさん、トレーニング内容について再考してみたいと考えているランナーさんがいましたら、一度手にとって見るとよいかもしれません。
ただ闇雲に量を走ってしまうことにも弊害があり、場合によってはクロストレーニングが記録向上の近道であったりするかもれません。
今回の内容が限られた時間や地域でトレーニングを楽しまれているランナーさんへ一助になればと思います。
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