以下のような方向けの記事です。
- スポーツ貧血になりやすいランナーさん
- 現在スポーツ貧血の治療中
- スポーツ貧血の治療経過に興味がある
12月下旬の採血検査で軽度のスポーツ貧血が発覚した僕。
過去に中2、高3、大2と各カテゴリーでこのスポーツ貧血を盛大に経験しておりどうやらなりやすい体質のようです。
今シーズンの大きな目標である別府大分毎日マラソンが今週末。
この1ヶ月間栄養や鉄分をこれまで以上に積極的に摂取して回復に努めてきました。

少しは良くなっていると嬉しんだけど・・・😅
今回はレースの前に再検査を行い貧血関連の数値が出揃ったのでこの結果をネタにどう変化しているのかみてみましたので記事にしました。
まずは結果ですが以下のような結果でした。

前回記事にした採血検査値を見るときの3つのチェックポイントに沿ってみていきたいと思います😊
ヘモグロビン(血色素量)と材料の鉄(フェリチン)は改善した?
まずは一番気になるHb値ですが12.9→13.2と微増にとどまりました。
逆にフェリチンの値は目減り💧。
いつもより多めに鉄分を摂取していたのですが貯まるどころか減ってたことに驚き😅

結構頑張って鉄のサプリメント取ったんですけど・・・💧
というのが最初の感想でした。
このままの鉄分摂取ではフェリチンもギリギリ基準値だった正常下限からこぼれ落ちて基準値を下回りそうなところまで下がってしまいました😅
新しく赤血球を作ってHbを上げるために積極的に鉄が消費され始めて減ってしまったのかな?
積極的に作られているか確認するために網状赤血球の数値も検査で取っておけばよかったです。
次回の反省点にしたいと思います。
いずれにしてもさらに赤血球を作ってもらうために鉄を増量摂取する必要がありそうです。
栄養の数値は改善した?

ヘモグロビン値の改善はちょっとだけだったけど栄養の方は良くなったかな?
ということで栄養面の推移を見てみると・・・
という感じで大きくは変わらずでした。
ただ検査数値には変わりはないのですが体重の方はコロナで削られた体重が戻り、やつれてた時より+1kgとなって自分が体調が良いなと感じる数値になりました😊
ChE以外は基準値の範囲内であるし、この辺りの範囲で多少は前後するものだと思うのでChEが微増しているので、こちらはさらに栄養を強化することはせずにこのままの量を摂取していこうと思います。
次回はTPやアルブミンはこの辺で収まっててChEが基準値に近づけていればよしとしたいと思います。
赤血球が壊されまくってないか?
こちらの数値はASTとLD、今回はさらにCKも取ってみました。
12〜1月は別大に向けてかなりのトレーニング量を消化しました。
その影響のためかこちらの数値も1ヶ月前と大きく変わらずでLDなんかは逆にさらに増加💧。
週末はMペースの積み重ね、平日もHIITで筋肉をパンプさせることを繰り返していたので仕方ないかなと思っております😅
こちらも今のペースでのトレーニングを3月中旬まで引っ張ろうと思っているのでこのような数値が続くのかなと予想😅
壊される量が多いので作るための材料は積極的に摂取していくことでカバーしていくようにしたいと思います。
まとめ
今回は軽度のスポーツ貧血発覚後、1ヶ月経過しての貧血関連の数値が出揃ったのでこの結果をネタに記事にしました。
まとめると、
引き続きトレーニングで赤血球が結構壊されてる
→壊された分の赤血球を作るだけの栄養の摂取や鉄が供給され始めて消費され始めてきた
→結果、Hbが少し上がってきたけどまだ供給してほしい
こんな感じでしょうか😅
今回の採決結果を踏まえると鉄の増量がまだ必要ということになります。
ということでこちらを1ヶ月間内服することになりました。

そう。鉄材の内服薬です。
サプリメントではなく内服に切り替えてまずは1ヶ月経過を見ていくことにします。
引き続き貧血の改善に努めて今度は3月の中旬ごろにまた確認しようと思います。
コメント