コロナ感染後の段階的トレーニング復帰について考えてみた

学んだこと

以下の様な方向けの記事です。

  • コロナウイルス感染によって自宅療養になってしまった
  • 自宅療養後のトレーニングの再開はどうする?

富山マラソン後の疲労を抜いていよいよ本命レースに向けてマラソン練習を本格化しようとした矢先。

コロナ感染をしてしまい自宅療養となってしまった僕😅

発熱も落ち着き体調の方はだいぶ復活してきた感があります。

とりあえず発熱中の臥床でとにかく背中やら腰がとにかく痛い・・・😅

そろそろどのようにトレーニングに復帰していくかを考えていく必要があります。

流石にいきなりのいつも通りの練習を回せるとはとても思えません。

管理人まあ
管理人まあ

段階的にトレーニングを戻していくにはどうしたらよい?

今回はこのような人(自分)のための記事になります。

今回の僕の解熱までの症状経過 

今回、僕が発症して発熱〜解熱するまでの症状経過については以下のような感じでした。

発症0日:夕方から発熱

発症1日:1日中38〜39℃台で経過 38.5℃基準で解熱剤使用して対応

発症2日:1日中38〜39℃台で経過 引き続き38.5℃基準で解熱剤使用

この2日間は消耗感も強く寝て過ごすしかなく、腰も痛くなり眠りも浅めな日々を過ごしました。

発症3日:解熱剤使わなくても37℃台、36℃台の時間も出現 

身体を起こす時間を適宜作れる様になり、PCで各種返事や連絡など行えるようになりました。

発症4日:頭の重さは残るが37℃台になることはなし

臥床している時間が多く腰が痛くて背中や臀部がガチガチだったので身体を起こして家事をこなし身体活動の時間を作ることを心がけました。

発症5日:平熱で頭の重さもなし

朝からいつものリズムで起きることができ、トレーニングではなく家事をこなしほぼ日常生活に関しては問題なくこなせるようになりました。

まとめると潜伏期間2日、入院の適応とならない軽症、発症2〜3日で解熱という経過で、オミクロン株以降のコロナウイルスの典型的な症状経過でした。

僕の住む北国では、「発症日を0日目として7日間経過し、かつ、症状軽快後24時間経過した場合には8日目から療養解除」となっています。

職場の方は10日経過で復帰許可です。

発症5日までの経過でいけばこの通りで進めていけそうです😊

練習日誌からインフルエンザ感染後の復帰をみてみると?

管理人まあ
管理人まあ

インフルの時ってどうだったっけ?

僕が今回のようにトレーニングを中断する必要が生じてしまったことがある直近の感染症を紐解いてみると2019年3月10〜18日のインフルエンザ感染が該当します。

この時は古河はなももマラソンのレース当日で20kmでDNFでした😂

アップの段階で調子が変だなと思いつつスタートしたものの、やはり身体が重くて動かず15kmでレースにならず20km関門でDNF。

収容バスでゴールに連れて行ってもらい、身支度整えて帰路についた電車乗車中あたりからの悪寒と発熱でした。

自宅に到着した翌日、近医受診してインフルエンザであること発覚しその後自宅療養となりました😅

この時の練習日誌みると・・・

午前午後
3/10レースDNF帰路中に発熱
3/11受診しインフルエンザの診断ゾフルーザ投与
3/12微熱傾向倦怠感続く
3/13ほぼ平熱たまに微熱
3/1430分エアロバイク40分エアロバイク
3/1530分エアロバイク30分エアロバイク 自宅療養期間終了
3/16朝ラン50分30分エアロバイク
3/17朝ラン70分
3/18朝ラン50分30分エアロバイク+筋トレ
直近のインフルエンザ感染後のトレーニング復帰

これをみると4日後にはエアロバイクで少し動いていたようです。

ランの方は発症6日後で50分→70分→50分という形で開始。

復帰初日の50分は49’22″で9.8km走っていました。

5’00″/kmのjogにしてはややHRが高めでしたがこれは仕方なしと言えそうです。

ちなみにポイント練習は翌週の週中、発症10日で12000mを3’40″/kmで走っていました。

この経過をみると、発熱から解熱までの時間が今回の方が1日長いですが、ぼちぼち少しずつ身体を動かす準備には入ったほうがよさそうです😊

スポーツ復帰の指針はどうなっている?

管理人まあ
管理人まあ

スポーツ復帰の指針ってでてるのかな?

僕のことはさておき、医学的にはどう推奨されている?

このことについても深掘りはしませんでしたが簡単に検索してしてみると、日本臨床スポーツ医学会がCOVID-19罹患後のスポーツ復帰指針を出していました。

以下に引用させていただきます。

僕は軽症に該当します。

この復帰指針をみると・・・

発症後2週まで: 運動制限あり(休止も含む)

発症後4週まで:段階的に解除

それ以降:運動制限なし

共通評価は概ねチェックすることが推奨されていますが、専門医の受診は任意、呼吸器・循環器の評価についても任意となっていました。

この指針の参考文献をみるとオミクロン株(2021年11月に報告)以前のデルタ株などのものを中心に指針が作成されたため、より慎重なスポーツ復帰が推奨されていると感じました。

またスポーツの種類、種目、競技レベルや年齢などについての細かな考慮がなされた指針ではないため、石橋を叩くように安全に復帰できる指針を作成する必要があります。

オミクロン株が流行して以降にさらに新しい指針が出ているのか、今回見つけたこの指針が改定されているのかは現状見つけることはできませんでした。

最後に

今回は、僕がコロナ感染後どうやって段階的にトレーニング復帰していこうか、自分の過去の感染症後の復帰過程や臨床スポーツ医学会の復帰指針を踏まえて記事にしました。

過去の復帰過程からみればそろそろ少しずつ再開ということになります。

しかし復帰指針から言えばもう少し慎重に、場合によっては休止でもよいということになります。

復帰指針に関しては参考にはしつつも自分の体調の感覚を重視しながらまずは少しずつ自宅トレを再開したいと思います😄

再開してみてこりゃ無理だと思えば休止します😅

とりあえず外出制限解除になる8日目に軽く朝ランできるのが目標😊

今回の記事がコロナ後のトレーニング再開を検討している方の参考になれば幸いです。

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