以下のような方向けの記事です。
- 札幌に来ることのあるランナーさん
- 札幌でランニングコースを探している
- 陸上競技場が空いていないときのポイント練習ができる場所が知りたい
北海道マラソンが開催される今月。
この時期は朝夕ともにたくさんのランナーさんを見かけます😊
開催当日が良いコンディションだと応援する側も嬉しいです😊
札幌には以前の記事で紹介した以外にも人気のあるランニングコースがいくつかあります。
今回はその中の一つ、丘珠空港緑地を紹介したいと思います。
場所は名前の通り丘珠空港周辺の緑地公園
北海道というと新千歳空港が有名ですが札幌市内にもう一つ小さな空港があります。
それが札幌市東区にある丘珠空港。
主に道内便と本州では青森、静岡や松本に発着便がある空港です。
その空港周辺に騒音や風雪災害の緩衝地帯として整備された緑地公園が今回紹介する丘珠空港緑地です。

オープンは平成29年と比較的新しい緑地公園のランニングコースです。
丘珠空港へのアクセスは地下鉄東豊線の栄町駅からバスが出ていますが、こちらの丘珠空港緑地へはアクセスは良いものがなく、車で来ることをオススメします。
公共交通機関によるアクセスは決して良いとは言えませんが、車で駐車場につければすぐに目の前がランニングコースのスタート地点なため、着替えやトイレなども済ませやすく、すぐに走りに出ることができます😊

駐車場の開放時間は7:00〜19:00。
競技場の開放を待たなくても良いのは僕みたいな朝ラン派には非常にありがたいです。
冬季期間は閉鎖となりますが、同地区のすぐ横につどーむがあり冬はこちらの室内走路のお世話になることも多いです😊
トレーニングメニューにより使い分けができるランニングコース
ランニングコースが整備されているのは北風公園のエリアと北東ランニング・ウォーキングコース。
コースは主に3つ。
ノルディックコースと北西コース、最後は北東コースです。

3つのコース全てに言えることですが、距離表示がしっかりと途中にもあります。
なのでペース配分の確認がしやすいです。
起伏もあって脚作りに適しています😊
アスファルト舗装のコースは公園が比較的新しく完成、車両などが入るコースではないため路面も非常に綺麗に保たれています。
それと風や陽射しを遮る木々などはないため、風や陽射しの影響をまともに受けるのも特徴です😅
また公園内はランナーさんのためだけでなくウォーキングや犬の散歩などの行っている方々、遊具周辺は子供達と遊んでいる方々もいらっしゃいます。
コースは混雑状況をみて臨機応変にランニングを楽しんでいただくことが大事なのはいうまでもありません。
これからは各コースについてもう少し特徴を記事にしていきたいと思います。
ノルディックコース
1周600mのランニングコースです。

コースの幅は競技場2レーン程度の幅ですがタータン走路が敷かれています。



こちらは1000m以下のショートインターバルを行うのに適したコースだと思います😊
競技場に比べてカーブがテクニカルで起伏もあるため競技場で行うメニュー設定より若干落としたペースでも良い練習になると思います。
北西コース
1周1kmと非常にキリの良いコース。
200m毎に距離表示があります。
路面はアスファルトで道幅が非常に広く追い越しや混雑時も譲り合いのしやすいコースだと思います😊



前半は上り基調、後半は下り基調で200〜600mあたりが上りとカーブが重なります。
ここでの風向きで結構タフなコースになりそう。
トレーニングメニューとしては1km以上のロングインタバール、20kmまでのペース走などが実施しやすいコースだと思います。
北東コース
最後は北東コースで1周3900mと約4kmの大きな周回コースが取れます
路面はアスファルト舗装。
道幅は北西コースよりは少し狭いですが車1台(実際には車は通りません)が十分通れるような幅が確保されています。



コースの大半は丘珠空港の滑走路と並行しており、走る時間帯によっては飛行機の離着陸が見れます😊
GPSで見るとこんな感じのコースに。

このコースは30km走などマラソンの実戦練習をする際に適しているコース。
ロングする際に給水が必要になりますがコース途中にベンチがありそちらにおきながら周回すればしっかりと給水を取ることが可能です。
8周で31.2km、9周で35.1km、10周で39.0kmと何回も周回しなくてもしっかり距離が踏めるのは精神的にありがたいです😊
最後に
今回は札幌で人気のあるランニングコース、丘珠空港緑地について記事にしました。
中心地から外れますが機会があればぜひご利用ください😊
北海道マラソンの調整ランにも最適だと思います。
お父さんランナー的には北風エリアには遊具もあり、お母さんと子供たちは遊んでもらいながら時短メニューでさっと追い込むのも良いかもしれません😅
今回の記事が参考になれば嬉しいです。
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